原価の会計連携設定について

原価情報を会計システムに連携する場合、以下の各画面の設定を確認・編集してください。

説明 設定画面/項目
送信区分 原価情報を会計システムに送信する単位です。取引先毎・伝票毎から選択できます。 「マスタ」>「科目登録」画面
科目:会計送信区分
計上発生日 原価情報の計上基準です。納品日・被請求日から選択できます。 「設定」>「会計設定」画面
計上発生日:原価計上発生日
借方勘定科目 連携する会計システムの借方勘定科目です。 「マスタ」>「科目登録」画面
会計連携設定:借方勘定科目
借方税区分 連携する会計システムの借方税区分です。 「マスタ」>「科目登録」画面
会計連携設定:借方税区分
貸方勘定科目 連携する会計システムの貸方勘定科目です。
会計ソフトfreeeは自動で設定されます。
「マスタ」>「支払方法登録」画面
会計連携設定:貸方勘定科目
「マスタ」>「科目登録」画面
会計連携設定:貸方勘定科目 ※1
貸方税区分 連携する会計システムの貸方税区分です。
会計ソフトfreeeは自動で設定されます。
「マスタ」>「支払方法登録」画面
会計連携設定:貸方税区分
「マスタ」>「科目登録」画面
会計連携設定:貸方税区分 ※2

※1)支払方法の貸方勘定科目が未設定の場合、科目の貸方勘定科目が使用されます。
※2)支払方法の貸方税区分が未設定の場合、科目の貸方税区分が使用されます。

原価情報の会計連携例

以下の様に原価登録した場合の例です。
原価登録2

  1. 計上発生日
    会計設定画面で設定した計上発生日が連携時に使用されます。以下のような設定の場合、計上発生日は納品日(2019/9/6)です。
    販売管理システム 会計連携原価設定1
  2. 科目
    科目登録画面で設定した送信区分、借方勘定科目・税区分、貸方勘定科目・税区分が連携時に使用されます。
    以下のような設定の場合、原価情報は取引先毎に会計連携されます。弥生会計に連携する場合は、借方勘定科目「仕入高」税区分「課対仕入込10%」(弥生会計・税率10%の場合)、貸方勘定科目「未払金」税区分「対象外」で連携されます。
    ※「貸方勘定科目」・「貸方税区分」は支払方法の設定が優先されます。
    科目登録
  3. 会計連携有無
    会計連携する場合は「連携する」を選択してください。
  4. 支払方法
    支払方法登録画面で設定した貸方勘定科目・貸方税区分が連携時に使用されます。
    支払方法

軽減税率について

計上発生日が軽減税率導入以降(2019年10月1日以降)のものは、自動で税区分が軽減税率として連携されます。

会計システム 税区分
会計freee 課対仕入8%(軽)
弥生会計 課対仕入込8%(軽)
MFクラウド会計 課税仕入 (軽)8%

計上発生日が軽減税率導入前のものは、通常の「8%」として連携されます。

無料でお試し!

粗利管理クラウドソフト「uconnect」は、
経理業務の効率化リアルタイム粗利管理が可能なクラウド型の粗利管理ソフトです。

見積書・納品書・受領書・領収書・請求書作成 + 売掛管理・買掛管理 の機能を備えています。

30日間無料でお試しすることができます。