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工事管理システムおすすめ15選を比較【2026年最新】機能・料金・選び方

工事管理システム7選 アイキャッチ画像

工事管理をシステム化したいけれど、製品が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない。建設業の経営者や現場管理者からよく聞く悩みです。人手不足が続くなか、2024年4月からは建設業にも時間外労働の上限規制が適用され、限られた人員で成果を出す体制づくりが避けられなくなりました。

この記事では、2026年時点で建設業に導入されている工事管理システム15製品を、タイプ別に整理して比較します。掲載している機能・料金・実績値は、各社の公式サイトで確認できる情報にもとづいています。あわせて、システムの基礎知識、料金相場、選び方、導入の進め方まで、選定に必要な材料をひととおりまとめました。

なお、料金体系やサービス内容は改定されることがあります。検討の際は各公式サイトで最新情報をご確認ください。

工事管理システムとは?施工管理システムとの違い

インフォグラフィック:工事管理システムの定義と重要性

工事管理システムとは何か

工事管理システムとは、建設工事に関するデータを一元管理し、工程・原価・品質・安全などの管理業務をデジタル化するシステムです。施工管理システムと呼ばれることもあり、実務上はほぼ同じ意味で使われています。

従来、建設現場ではExcelや紙の書類で工程表や台帳を管理するケースが多く、情報の共有や更新に手間がかかっていました。工事管理システムを導入すると、計画から施工、完了までの情報をクラウド上で管理でき、現場とオフィスの間でリアルタイムに情報を共有できます。

主な役割は次の4つです。

  • 工程管理: ガントチャートやカレンダーで工期の計画・進捗を可視化する
  • 原価管理: 見積・実行予算・発注・支払いなどのコストを一元管理する
  • 書類管理: 図面・写真・報告書・日報などをクラウドで共有する
  • 情報共有: チャットや通知機能で関係者間の伝達をスムーズにする

国土交通省が推進する「i-Construction」施策では、ICT技術の活用による建設現場の生産性向上が目標に掲げられており、施工管理のデジタル化はその柱の一つです(出典:国土交通省 i-Construction)。

「建設業向けシステム」との関係

システムを探していると、「工事管理システム」のほかに「建設業向けシステム」「建設業ERP」といった言葉にも行き当たります。関係を整理すると次のようになります。

呼び方指す範囲主な対象業務
工事管理システム(施工管理システム)工事1件の進行に関わる管理工程・写真・図面・原価・日報
建設業向けシステム建設業の業務全般を支えるシステムの総称上記+顧客管理・勤怠・請求
建設業ERP会計・人事まで含む基幹システム上記+財務会計・給与・購買

この記事で扱うのは、真ん中から左の範囲です。多くの中小建設会社にとっては、いきなり基幹システムを入れるより、工事単位の管理をシステム化するほうが投資対効果を出しやすくなります。

工事管理が経営を左右する理由

建設プロジェクトでは、工期・原価・品質・安全の4つをコントロールする必要があります。これらの管理が不十分だと、次のようなリスクが生じます。

  • 工期の遅延: 進捗を把握できず、遅れが発覚したときにはリカバリーが困難になる
  • 予算超過: 原価管理が甘いと、資材費や人件費が膨らみ利益を圧迫する
  • 品質問題: 施工記録や検査結果が適切に管理されず、手戻りが発生する
  • 安全事故: 作業員の入退場管理や安全確認が不徹底だと、重大事故のリスクが高まる

建設業の就業者数は1997年の685万人をピークに減少が続き、2025年は478万人とピーク時の約7割の水準です。限られた人材で工事を回すために、システムによる管理の重要性が高まっています(出典:日本建設業連合会「建設業デジタルハンドブック」建設労働/原データは総務省「労働力調査」)。

工事管理システムの主な機能

インフォグラフィック:工事管理システムの主な機能

製品によって搭載範囲は異なりますが、代表的な機能は次のとおりです。自社に必要なものを見極める材料にしてください。

1. 工程管理

ガントチャートやネットワーク図で工事全体のスケジュールを可視化します。タスクごとに開始日・終了日・担当者を設定し、進捗をリアルタイムで更新できます。工程の遅れを自動でアラートする製品もあります。工程表をExcelで運用している会社が最初に置き換えたくなる領域です。

2. 写真・図面管理

工事写真の撮影・整理・台帳作成をアプリ上で完結できます。電子小黒板に対応した製品では、撮影時に工事名・工種・撮影日が自動記録されるため、写真台帳の作成時間を大きく短縮できます。図面はクラウド上で最新版を共有でき、バージョン管理も可能です。

3. 報告書・日報作成

現場作業員がスマホやタブレットから日報を入力・送信できます。テンプレートを使えば入力の手間を抑えつつ、報告項目を漏れなく記録できます。提出された日報は自動集計され、進捗レポートとして出力できる製品もあります。

4. 原価・実行予算管理

工事ごとの原価を集計し、実行予算と対比して予算超過を早期に把握します。工事台帳の作成や工事原価の集計を自動化できると、月次の締め作業が大幅に軽くなります。

5. 受発注・請求管理

協力会社への発注書作成、請求書の受領・照合、支払い管理をシステム上で一元管理できます。手作業の転記が不要になり、入力ミスや金額の相違を防げます。

6. 外部システム連携

会計ソフト(弥生会計、freee、マネーフォワードなど)や電子契約サービスと連携できる製品もあります。経理業務とつながると、請求・支払い・入金の流れをまとめて管理できます。

工事管理システムの導入メリット

インフォグラフィック:工事管理システム導入のメリット

作業時間の削減

書類作成や写真整理といった管理業務は、現場監督の時間を最も奪う作業です。写真台帳の自動生成、日報のテンプレート化、帳票データの自動反映によって、この部分を圧縮できます。一度入力したデータが各種帳票に反映されるため、同じ情報を何度も入力する必要がなくなります。

情報共有のスピード向上

建設プロジェクトには、発注者・元請・下請・設計事務所・資材業者など多くの関係者が関わります。クラウド型のシステムを使うと、現場で入力した情報が即座にオフィス側へ反映され、「現場から事務所に戻って報告し、翌日に共有」という流れが不要になります。変更履歴が自動保存されるため、トラブル時の原因究明にも役立ちます。

利益の見える化

工事ごとの原価をリアルタイムで把握できると、粗利が想定を下回りそうな案件を早い段階で見つけられます。工事が終わってから赤字だと分かるのと、進行中に気づいて手を打てるのとでは、最終的な利益が変わります。

導入効果の試算方法

効果を見積もるときは、他社の事例を眺めるより自社の数字で計算するほうが確実です。次の3ステップで概算できます。

  1. 削減できそうな作業時間を出す: 「写真整理に週3時間」「日報の集計に月8時間」など、現状の作業時間を書き出す
  2. 人時単価を掛ける: 削減時間 × 担当者の人時単価(年収 ÷ 年間労働時間)でコスト換算する
  3. 月額費用と比べる: 削減額がシステムの月額費用を上回るかを確認する

たとえば現場監督3名が月10時間ずつ削減でき、人時単価が3,000円なら月9万円の削減です。月額1〜3万円のシステムなら投資に見合う計算になります。各社が公式サイトで公開している導入事例も、自社と規模や業種が近いものを選んで参考にすると精度が上がります。

建設業のデジタル化は、時間外労働の上限規制や電子帳簿保存法の改正を背景に、取り組みが避けられない段階に入っています(出典:厚生労働省「建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制」)。

作業時間の削減と並行して「現場ごとに利益が出ているか」まで押さえられると、経営判断のスピードが一段変わります。工事台帳と粗利率を自動で算出し、赤字の芽を早めに拾える粗利管理クラウド『uconnect』(シリーズ累計3,000社突破)。

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工事管理システムおすすめ15選【タイプ別に比較】

インフォグラフィック:おすすめ工事管理システム比較

工事管理システムは、得意分野によって大きく5つのタイプに分かれます。すべてを1製品でまかなおうとすると高額になりやすいため、自社が一番困っている領域から選ぶのが現実的です。

タイプ向いている会社掲載製品
原価・粗利・工事台帳型工事ごとの利益を把握したいuconnect / どっと原価NEO / アイピア / サクミル
現場管理・写真図面型写真整理や検査業務を減らしたいANDPAD / SPIDERPLUS / Photoruction / KANNA / 蔵衛門クラウド
情報共有・コミュニケーション型現場と事務所の連絡を改善したいダンドリワーク / 現場Plus / 現場ポケット
工務店・リフォーム一元管理型顧客管理からアフターまで通したいAnyONE / クラフトバンクオフィス
元請の労務安全・入退場型協力会社の安全書類を管理したいBuildee

■ 原価・粗利・工事台帳に強い4製品

工事ごとの採算を数値で押さえたい会社向けのタイプです。工程管理や写真管理の機能は限定的なことが多いため、現場管理系の製品と併用する会社もあります。

1. 工事管理システム uconnect(ユーコネクト)

提供: 株式会社unlimited

概要: 工事業・建設業向けの工事管理システムです。シリーズ累計導入3,000社を突破し、継続率は98.9%。単なる見積書・請求書の発行システムではなく、「経営の意思決定に役立つ管理会計」をコンセプトに設計されています。部署別・個人別に分かれていたデータをつなげ、工事ごとの粗利をリアルタイムに把握できる点が特徴です。

主な機能:

  • 工事別リアルタイム粗利管理: 案件に売上と原価を紐づけるだけで粗利が自動算出され、赤字案件を早期に発見できます
  • 工事台帳の自動作成: 売上と原価を入力するだけで工事台帳ができあがり、Excelでの手集計から離れられます
  • 階層型の見積・実行予算: 見積から実行予算への展開がスムーズで、データの二重入力を減らせます(基本料21,000円・税抜の上位プランで提供)
  • 多角的な粗利分析: 工事別に加えて、部門別・担当者別の粗利も統一フォーマットで確認できます
  • 帳票の一元管理: 見積書の入力データから発注書・請求書・領収書までを1つの台帳データから出力できます
  • 売掛・買掛管理: 入金・支払・出金の管理を標準搭載し、資金繰りの状況を把握できます
  • 会計ソフト連携: 弥生会計・freee・MFクラウド会計と連携できます

料金: 初期費用無料。基本料6,000円(税抜)にユーザー数分の1,200円(税抜)を加算する体系で、最低月額は7,200円(税抜/税込7,920円)です。

ユーザー数月額料金(税抜)
1ユーザー7,200円
3ユーザー9,600円
5ユーザー12,000円
10ユーザー18,000円

1名単位で契約でき、契約期間の縛りはありません。30日間の無料お試しがあり、クレジットカードの登録は不要です。なお、出来高管理・工事完成基準への対応は月額5,500円のオプション機能です。

注意点: 工程管理(ガントチャート)、写真・図面管理、現場日報には対応していません。現場の記録業務をデジタル化したい場合は、後述の現場管理型と組み合わせる前提で検討してください。

サポート: オンライン会議・電話・メール・チャットに対応。導入前に自社の業務フローとの相性を確認できる「導入適合性チェック」も用意されています。

こんな会社に: 工事ごとの粗利をリアルタイムで把握したい、原価管理の属人化から抜け出したい中小規模の建設会社・工事業者。一人親方から年商十数億円規模まで導入されています。

2. どっと原価NEO

提供: 株式会社建設ドットウェブ

概要: 建設業の原価管理に特化したシリーズで、導入実績は6,500社(2026年 自社調べ)。サーバー不要のクラウドモデル「どっと原価3」と、規模に応じて選べる「NEO LT(ライトモデル)」「NEO ST(標準モデル)」「NEO EX(拡張モデル)」がラインナップされています。

主な機能: 6階層まで対応する見積作成、4階層まで対応する予算管理、発注管理、原価集計、支払処理、会計システム連携。電気・管・防水・造園・内装仕上げなど、専門工事の業種別に構成が用意されています。

料金: 公式サイトでは非公開。無料相談とデモ(オンライン・訪問)で確認できます。

こんな会社に: 導入事例は従業員1〜10人の会社から101人以上の会社まで揃っています。原価管理を軸に据えたい会社、専門工事業で自社の業種に合った構成を求める会社に向いています。

3. アイピア

提供: 株式会社アイピア

概要: 建築業向けのクラウド型一元管理システムです。導入500社以上、10,000ユーザー超、継続率98%。顧客管理から工事台帳まで、建築業の業務を1つのシステムにまとめる設計になっています。

主な機能: 顧客管理、積算・見積作成、原価・発注管理、入金管理、工程管理、集計・分析、工事台帳作成。帳票やデータシートをカスタマイズでき、AIによる業務支援機能(ベータ)も提供されています。Mac・Windows双方に対応し、タブレットからも利用できます。

料金:

プラン初期費用月額(5ユーザー)ユーザー追加
ライト120,000円10,000円2,000円/人
ベーシック要問合せ20,000円2,000円/人
プロフェッショナル要問合せ30,000円2,000円/人

※金額はすべて税抜

デモ・資料請求に対応しています。

こんな会社に: 工務店・リフォーム会社・中小の建築会社で、見積から原価・入金までを1つのシステムに集約したい会社。

4. サクミル

提供: 株式会社プレックス

概要: 建設業・設備業に特化したクラウド型の業務管理システムです。導入3,000社以上、月間の新規導入は200社以上。PCやスマホに不慣れなスタッフが多い職場でも使えるよう、シンプルな設計になっています。

主な機能: 顧客管理、案件管理、写真管理、ファイル管理、スケジュール、作業日報、見積管理、実行予算・原価管理、請求管理、工事台帳、出面管理、発注・仕入管理。原価管理と現場記録の両方をカバーする幅の広さが特徴です。

料金: 初期費用0円、月額9,800円(税別)から。20アカウントまで含まれ、追加は1アカウントあたり月1,000円(税別)です。2か月間の無料トライアルがあり、登録後に自動課金される仕組みではありません。

こんな会社に: コストを抑えつつ案件管理・日報・原価管理をまとめたい建設会社・設備工事会社。空調・給排水衛生設備・リフォームなどの事例が公開されています。

■ 現場管理・写真図面に強い5製品

写真整理、図面共有、検査記録といった現場業務の効率化に強みを持つタイプです。原価管理は簡易的なことが多く、会計や粗利管理は別システムに任せる構成になりがちです。

5. ANDPAD(アンドパッド)

提供: 株式会社アンドパッド

概要: 利用社数26万社、ユーザー数69万人を超えるクラウド型の施工管理プラットフォームです。デロイト トーマツ ミック経済研究所「建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア」(ミックITリポート2025年12月号)にもとづき、シェアNo.1を掲げています。大手ゼネコンから中小の工務店まで導入されています。

主な機能: 工程表の作成・共有(変更時はリアルタイム通知)、電子黒板対応の写真管理と自動仕分け、案件ごとのチャット(既読確認あり)、タブレットでの検査記録、協力会社への発注から請求書管理までの受発注管理。

なお原価・粗利の管理は、施工管理の標準機能ではなく「引合粗利管理」という別製品として提供されています。

料金: 月額制で要問合せ。利用規模や必要な機能に応じて複数プランが用意されています。個別デモの申し込みが可能です。

こんな会社に: 工程管理・写真管理・コミュニケーションを1つのシステムで網羅したい中〜大規模の建設会社。

6. SPIDERPLUS(スパイダープラス)

提供: スパイダープラス株式会社

概要: 建築図面と現場管理に特化したアプリです。2024年9月末時点で国内外2,000社以上、約74,000人に導入されています。2021年3月には建設DX関連銘柄として上場しました。

主な機能: 図面整理、写真撮影と管理、帳票の作成・出力を1台のタブレットで完結できます。デジタル図面への写真添付、検査記録、電子小黒板を標準装備し、記録帳票は1クリックで作成できます。オフライン対応のため通信環境の悪い現場でも図面を閲覧でき、BIM活用機能「S+BIM」も提供されています。国土交通省のNETISでVE評価に昇格しています。

料金: 公式サイトでは非公開。建築・電気・空調など業種別のオプションパッケージが用意されており、問い合わせで確認する形です。

こんな会社に: 図面を扱う量が多い会社、検査や巡回の記録業務に時間を取られている設備工事・電気工事会社。

7. Photoruction(フォトラクション)

提供: 株式会社フォトラクション

概要: 写真管理・図面管理に強みを持つ施工管理クラウドです。ゼネコン・サブコン・工務店・専門工事会社まで、50,000を超える建設プロジェクトで使われています。電子小黒板の属性情報を使った写真の自動整理により、大量の工事写真を扱う現場で効果を発揮します。

主な機能: 工事写真、電子小黒板、図面管理、工程表、書類作成、検査(配筋・仕上げ)、タスク管理、プロジェクト管理、電子納品、施工体制。電子小黒板に入力した工種・部位の情報をもとに写真を自動分類でき、写真管理からBIM活用までを1つのサービスでカバーします。

料金: 月額制で要問合せ。申し込めるのは無料デモで、期間を区切った無料トライアルの案内は公式サイトにありません。

こんな会社に: 扱う写真や図面の量が多く、整理と検査記録に時間を取られている中〜大規模の建設会社やゼネコン。

8. KANNA(カンナ)

提供: 株式会社アルダグラム

概要: 直感的なUIが特徴のクラウド型施工管理ツールです。無料版を含む導入企業は10万社以上(2026年7月時点)。「現場で誰でも使える」ことをコンセプトに、ITに不慣れなスタッフでも迷わない画面設計になっています。

主な機能: 工程表・ガントチャートの作成と共有(ドラッグ&ドロップでの変更、工程同士の依存関係、Excel書き出しに対応)、現場情報の共有(PC・スマホ・タブレット対応)、最新図面にワンクリックでアクセスできる図面管理、案件ごとのチャット、写真から1分で作れる報告書、複数現場を俯瞰する横断工程表、カスタマイズとAPI連携。協力会社アカウントを無制限に発行できる点も特徴です。

料金: 基本機能を試せる無料プランがあり、有料プランは要問合せです。

こんな会社に: 写真管理と報告書作成を効率化したい中小規模の建設会社やリフォーム業者。操作の簡単さを最優先したい会社。

9. 蔵衛門クラウド

提供: 株式会社ルクレ

概要: 工事写真を起点にした建設DXプラットフォームです。スマホアプリ「蔵衛門カメラ」、PC用の「蔵衛門御用達」、データを共有する「蔵衛門クラウド」の3つで構成されています。

主な機能: 電子黒板、工事写真管理・台帳、図面管理、現場トーク(チャット)、工事管理、報告管理、配筋検査。

料金: 1人あたり月額1,200円。初期費用は0円で、初期設定や導入時のサポートも無料です。最大2か月の無料トライアルで全機能を試せます。

こんな会社に: 写真管理の負担を下げたい会社全般。導入事例は従業員2名の会社から1,400名規模の会社まで幅があり、総合建設・管工事・電気工事・土木・設備・上下水道と業種も広がっています。1人あたり単価が明確なので、少人数の会社でもコストを読みやすい設計です。

現場の記録業務がラクになっても、工事ごとの採算が見えないままだと経営判断は変わりません。見積から実行予算・原価・請求までを1つの台帳でつなぎ、粗利を自動算出する『uconnect』は月額7,200円(税抜)から。30日間無料・初期費用0円・契約期間の縛りなしで試せます。

uconnectの詳細を見る →

■ 情報共有・コミュニケーションに強い3製品

現場と事務所、元請と協力会社の間の連絡を改善することに軸足を置いたタイプです。導入のハードルが低く、ITツールが初めての会社でも定着しやすい傾向があります。

10. ダンドリワーク

提供: 株式会社ダンドリワーク(2013年設立)

概要: 元請と協力会社の間で現場情報を共有することに特化したシステムです。利用社数10万社、ユーザー数17万人(2021年3月現在)。協力会社側は1つのIDでログインすれば、異なる元請会社の情報も数クリックで見に行けます。

主な機能: 写真・資料のクラウド管理、工程表のリアルタイム更新と通知、受発注管理、ユーザーごとの権限設定、既読確認ボタン付きのコメント機能。

料金: 個別提案のため要問合せ。資料請求と問い合わせに対応しています。

こんな会社に: 建築業者・工務店・リフォーム店・専門工事業者から協力会社まで。年間1〜5棟の会社から数千棟の会社まで対応するとされています。協力会社への情報伝達が電話とFAX中心になっている会社に向いています。

11. 現場Plus

提供: 株式会社ダイテック(クラウド事業部)

概要: 住宅会社・工務店向けの施工管理アプリです。全国6万社以上が利用しています(元請と協力会社を合算した社数)。戸建住宅向けの「現場Plus」と、建設業向けの「現場Plus TF」の2プランがあります。

主な機能: 標準テンプレート付きの工程・進捗管理、複数現場の横断表示、既読状況が分かる掲示板とトーク、写真・図面・書類の管理とリアルタイム通知、多段階承認に対応した完了検査、入退場管理、KY活動、施主との連絡ツール、電子黒板、AI質問機能。

料金: 月額1万円で60IDまで利用でき、1人あたりに換算すると約167円です。建設業向けの現場Plus TFは1人あたり月額500円と、体系が異なります。

こんな会社に: 住宅会社・工務店で、協力会社まで含めて多人数にIDを配りたい会社。ID単価が低いため、関わる職人の数が多いほど割安になります。

12. 現場ポケット

提供: 株式会社アステックペイント

概要: 現場作業員の使いやすさを重視した施工管理アプリです。塗料メーカーが開発しており、塗装・リフォーム・板金といった業種の実務に沿った設計になっています。

主な機能: 報告書作成、日報、写真管理、トーク、工程管理、顧客管理。ID数・現場登録数・データ容量がいずれも無制限で、人数が増えても容量が膨らんでも追加料金が発生しません。

料金: 年間契約で月額13,500円(税抜、税込14,850円)。無料の体験セミナーがあり、スタッフのサポートを受けながら操作を試せます。

こんな会社に: 塗装業・リフォーム業・板金工事業を中心とした小〜中規模の会社。人数が増えても料金が変わらないため、職人や協力会社にも広くIDを配りたい会社に向いています。

■ 工務店・リフォームの一元管理2製品

顧客管理から見積、工事、アフターフォローまでを1本のシステムで通したい会社向けのタイプです。

13. AnyONE(エニワン)

提供: エニワン株式会社

概要: 工務店・リフォーム会社向けの業務管理システムです。導入は4,300社を突破し、ユーザー数16,000超、継続率99.2%。累計6,900件以上のアップデートが実施されています(2025年度時点)。

主な機能: 顧客情報の一元管理と商談履歴の時系列記録、工程表作成・契約書管理・進捗管理、Excelとの互換性が高い見積・実行予算・発注管理、案件ごとの入出金管理、引き渡し後の定期点検をアラームで通知するアフター管理。

料金: 月額制でユーザー数に応じて変動。要問合せです。デモと資料請求に対応しています。

こんな会社に: 住宅建築を手がける工務店やリフォーム会社で、顧客管理からアフターフォローまでを1つのシステムにまとめたい会社。Excelでの業務に慣れている会社は移行のハードルが低くなります。

14. クラフトバンクオフィス

提供: クラフトバンク株式会社

概要: 職人を抱える専門工事会社向けのオールインワン経営管理システムです。利用職人数は18,000人。日報・案件・見積などの現場情報を一元管理し、原価と利益をリアルタイムで可視化することを打ち出しています。

主な機能: 予定を共有するホワイトボード、車両・道工具管理、日報作成、写真・文書管理(容量制限なし)、打刻・休暇管理、勤怠集計、顧客管理、案件管理、各種書類管理(見積書・請求書など)、原価管理、作業報告書、経営レポート。現場の記録から勤怠、原価、経営数値までを1本でつなぐ構成です。

料金: 公式サイトでは非公開で、個別見積もりになります。

こんな会社に: 職人を自社で抱える専門工事会社で、日報・勤怠・原価・書類作成をバラバラに管理している会社。車両や道工具の管理まで含めたい会社にも向いています。

■ 元請の労務安全・入退場管理1製品

15. Buildee(ビルディー)

提供: 株式会社リバスタ

概要: 元請会社の現場管理負担を軽減することに特化したサービスです。2025年10月時点で元請801社、累計30,550現場、登録技能者1,997,300人。建設キャリアアップシステム(CCUS)の認定システムでもあります。

主な機能: 作業間連絡調整と電子承認を行う「調整会議」、安全書類の作成・管理と期限監視を行う「労務安全」、CCUS連携に対応した「入退場管理」、計画対比と分析ができる「進捗・歩掛」の4モジュール構成です。施工体制台帳まわりの書類業務をデジタル化できます。

料金: 月額基本利用料30,000円/支店に加え、現場単位で調整会議9,800円/月、労務安全6,000円/月、入退場管理2,000円/月。初期登録料は50,000円です。協力会社とサブJVは無料で利用できます。

こんな会社に: 協力会社の安全書類管理に時間を取られている元請会社。逆に、協力会社の立場であれば無料で利用できるため、元請から指定されて使うケースが中心です。

15製品の比較表

機能の対応状況は、公式サイトで確認できる標準機能をもとに整理しています。◯は標準機能として対応、△は専用機能ではないものの近い用途で使える、または別製品・オプションとして提供されているもの、×は公式サイトの機能一覧に記載がないものです。会計連携の列だけは、◯が連携を標準機能として公表しているもの、△がCSV出力・API・カスタマイズで対応できるもの、-が公式サイトで連携についての記載を見つけられなかったものです。-は対応していないと確認できたという意味ではありません。

システム名タイプ工程管理写真・図面原価・粗利会計連携月額目安無料トライアル
uconnect原価・粗利××◯◯7,200円〜(税抜)30日間
どっと原価NEO原価・粗利××◯◯要問合せデモあり
アイピア原価・粗利◯×◯△10,000円〜+初期12万円デモあり
サクミル原価・粗利◯◯◯-9,800円〜(税別/20名)2か月
ANDPAD現場管理◯◯△△要問合せデモあり
SPIDERPLUS現場管理△◯×-要問合せ要問合せ
Photoruction現場管理◯◯×-要問合せ無料デモ
KANNA現場管理◯◯×△無料プランあり無料プラン
蔵衛門クラウド現場管理×◯×-1,200円/人最大2か月
ダンドリワーク情報共有◯◯△-要問合せ要問合せ
現場Plus情報共有◯◯×-1万円(60IDまで)要問合せ
現場ポケット情報共有◯◯×-13,500円(税抜/人数無制限)体験会あり
AnyONE工務店一元管理◯△◯△要問合せデモあり
クラフトバンクオフィス工務店一元管理△◯◯-要問合せ要問合せ
Buildee労務安全△××-30,000円/支店+現場単位要問合せ

表を見ると、原価・粗利まで押さえられる製品と、現場管理に強い製品は、きれいに分かれていることが分かります。工程・写真・原価の3つを1製品でまかなえるのはサクミルとクラフトバンクオフィスで、アイピアは工程と原価には対応するものの写真管理は守備範囲外です。それぞれ得意な業種や規模も異なります。

会計連携の列も、意外と差が出るところです。連携を標準機能として公表しているのはuconnectとどっと原価NEOの2製品で、このうち連携先の会計ソフト名まで公開しているのはuconnectだけでした(弥生会計・freee・MFクラウド会計とAPI連携)。どっと原価NEOは財務会計ソフトとの双方向連携をうたっていますが、対応ソフト名は問い合わせでの確認になります。アイピアはCSV出力、AnyONEはカスタマイズでの対応実績という位置づけです。経理の二重入力をなくすことが導入の目的なら、現場機能の数より先にここを確認したほうが失敗しません。

現場管理系を導入済みで原価が見えていない会社、あるいはその逆のパターンでは、2つを組み合わせる構成も現実的な選択肢です。

工事管理システムの選び方

インフォグラフィック:工事管理システムの選び方

1. 必要な機能を絞り込む

最初にやるべきは、「自社にとって本当に必要な機能は何か」をはっきりさせることです。すべてを網羅する製品は高額になりがちなので、絶対に必要な機能とあれば便利な機能を分けます。

  • 現在の課題を洗い出す: 「写真の整理に毎日1時間かかる」「工程の遅れに気づくのが遅い」「工事が終わるまで利益が分からない」など、具体的に書き出す
  • 優先順位をつける: 一番痛い課題を1つ決め、それを解決できる製品に絞る
  • 将来の拡張性も見る: 現在の規模だけでなく、事業拡大時にも対応できるか確認する

経済産業省の「DX推進指標」を使って、自社のデジタル化の現状を自己診断する方法もあります。設問に答えると全国や業界内での位置づけが分かるベンチマークレポートを無償で受け取れます。2026年2月に設問と成熟度レベルが改訂されているため、使うときは最新版を確認してください(出典:経済産業省「DX推進指標(DXの取組状況を診断する自己診断ツール)」)。

2. 課金体系が自社の使い方に合うか

工事管理システムの料金は、課金の考え方が製品によって大きく違います。ここを外すと、同じ機能でも支払額が数倍変わります。

課金タイプ該当例向いている会社
ユーザー単価型uconnect、蔵衛門クラウド使う人が限られる(管理者・事務のみ)
定額・ID数上限型現場Plus(60ID)、サクミル(20名)現場を含めて多人数で使う
人数無制限型現場ポケット協力会社まで広くIDを配りたい
現場単位型Buildee同時進行の現場数が読める元請

作業員全員が使うのか、管理者と事務だけが使うのかで、最適な製品が変わります。10名で使うなら、ユーザー単価型より定額型のほうが安く収まることが多くなります。

3. サポート体制を確認する

導入後の活用率を左右するのがサポートです。

  • 導入支援: 初期設定やデータ移行のサポートがあるか
  • 操作トレーニング: 現場スタッフ向けの研修やマニュアルが充実しているか
  • 問い合わせ手段: 電話・チャット・メールのどれに対応し、対応時間はいつまでか
  • アップデート頻度: 法改正や業界の変化に対応した機能追加が定期的に行われているか

ITに不慣れな現場作業員が多い建設業では、操作が簡単で直感的に使えるUIを持つ製品を選ぶことが、そのまま導入の成否につながります。

4. セキュリティを確認する

クラウド型では図面・契約金額・個人情報をインターネット上に保管するため、対策の確認は欠かせません。

  • データの暗号化: 通信時(SSL/TLS)と保存時の暗号化が行われているか
  • アクセス権限管理: ユーザーごとに閲覧・編集の権限を細かく設定できるか
  • バックアップ体制: 地理的に離れたデータセンターに冗長化して保管されているか
  • セキュリティ認証: ISO 27001やSOC 2などの第三者認証を取得しているか
  • 不正アクセス対策: 二要素認証やIPアドレス制限に対応しているか

総務省の「クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」も参考になります(出典:総務省「クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」の公表)。

5. 無料トライアルで現場に触らせる

カタログや営業説明で判断せず、実際に現場のスタッフに触ってもらうのが一番確実です。管理者が「使える」と思っても、現場が使わなければ意味がありません。トライアル期間は製品によって差があり、蔵衛門クラウドとサクミルは2か月、uconnectは30日間と幅があります。試せる期間の長さも比較材料になります。

工事管理システムの料金相場

インフォグラフィック:工事管理システムの料金相場

クラウド型の料金相場

今回調べた15製品のうち、料金を公開している製品から相場を整理すると次のようになります。

価格帯月額費用該当例対象
低価格帯1万円未満蔵衛門クラウド(1,200円/人)、uconnect(7,200円〜)一人親方・小規模
中価格帯1〜3万円サクミル、現場Plus、現場ポケット、アイピア中小規模の建設会社
高価格帯3万円以上Buildee(30,000円/支店+現場単位)、ANDPAD・Photoruction(要問合せ)中〜大規模

初期費用はクラウド型なら0円の製品が多数派です。ただしアイピアのライトプランは120,000円、Buildeeは登録料50,000円と、初期費用が発生する製品もあります。

オンプレミス型は今回の15製品では料金が公開されていないため、相場は示せません。自社サーバーに導入する形になるので、ソフトの費用に加えてサーバーの購入・運用費と保守費用が別途かかる点だけは、見積もりを取る前に押さえておいてください。

料金を比較するときの注意点

1. 「1ユーザーあたり」で並べ直す

月額だけを見ると比較になりません。10名で使う前提なら、uconnectは18,000円(税抜)、現場Plusは1万円(60IDまで)、蔵衛門クラウドは12,000円という具合に並べ直すと実態が見えます。

2. 隠れコストを確認する

ストレージ容量の追加、オプション機能、サポート費用が別料金になっていないかを見ます。uconnectの出来高管理・工事完成基準対応(月額5,500円)のように、必要な機能がオプション扱いのケースがあります。

3. 併用前提のコストで考える

現場管理系と原価管理系を組み合わせる場合、2製品分の費用がかかります。それでも、1製品で無理に全部をまかなって使いこなせないより、結果的に安く収まることがあります。

4. 補助金を確認する

クラウド型の工事管理システムは、国の補助金の対象になる場合があります。従来の「IT導入補助金」は2026年度から「デジタル化・AI導入補助金」へと名称が変わりました。対象ツールや補助率は年度ごとに変わるため、申請を考える場合は公式サイトと、製品が補助対象として登録されているかをメーカーに確認してください(出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト)。

導入の進め方と失敗しないコツ

インフォグラフィック:工事管理システム導入前後の変化

導入の基本ステップ

  1. 課題の整理: 解決したい課題を1つに絞り、必要機能を書き出す
  2. 候補を2〜3製品に絞る: タイプ・規模・予算で候補を絞り込む
  3. 無料トライアル・デモ: 実際の案件でスタッフに触ってもらう
  4. マスタと初期データの整備: 取引先・工種・単価などを登録する。ここが定着の山場
  5. 1現場・1部署で試験運用: 小さく始めて運用ルールを固める
  6. 全社へ展開: 手順が固まってから範囲を広げる

よくある失敗と対策

多機能すぎて使いこなせない。高機能な製品ほど設定項目が多く、現場が使えずに放置されます。対策は最初に機能を絞ること。全部入りを買う前に、一番痛い課題だけを解決する製品で始めるほうが定着します。

現場が入力しない。管理者だけで選ぶと起きがちです。トライアルの段階で実際に入力する人を巻き込み、入力の手間が現状より増えないかを確認しておきます。

初期データの整備を後回しにする。取引先や単価のマスタが中途半端なまま運用を始めると、結局Excelに戻ります。導入と同時に担当と期限を決めておきましょう。

現場管理だけ進んで利益が見えない。写真や工程がデジタル化されても、原価が別管理のままだと「終わってみたら赤字」は防げません。工事管理システムを選ぶ段階で、原価データをどこで持つかまで決めておくと後戻りが減ります。原価管理システムや工事台帳ソフトとの役割分担を整理しておくのがおすすめです。

導入自体が目的になる。ツールを入れることはゴールではありません。書類作成が減った、情報共有が速くなった、工事ごとの利益が見えるようになった、という業務の変化が目的です。建設業のDX全体の流れを押さえておくと、判断の軸がぶれにくくなります。

工事管理システムのよくある質問

Q. 無料で使える工事管理システムはありますか。

今回の15製品では、KANNAが基本機能を使える無料プランを用意しています。ほかは有料が前提ですが、無料トライアルまで含めれば選択肢は広がり、蔵衛門クラウドとサクミルは最大2か月、uconnectは30日間試せます。まずはトライアルで実際の案件を入れてみるのが現実的な進め方です。

Q. 工事管理システムと施工管理システムは違うものですか。

実務上はほぼ同じ意味で使われています。あえて違いを言えば、施工管理システムは現場の工程・写真・検査に軸足を置いた製品、工事管理システムは原価や請求まで含めた管理業務全般を指すことが多い、という程度の使い分けです。

Q. 一人親方や数名の会社でも導入する意味はありますか。

あります。少人数ほど1人が抱える管理業務の割合が大きいため、削減効果を実感しやすい面があります。蔵衛門クラウド(1人1,200円)やuconnect(1ユーザー7,200円・税抜)のように、1名から契約できて初期費用がかからない製品を選べば、投資リスクを抑えて始められます。

Q. 導入にはどれくらいの期間がかかりますか。

製品と自社のデータ量によりますが、トライアル開始から本格運用まで1〜3か月が目安です。時間がかかるのは機能の習得より、取引先・工種・単価などのマスタ整備です。ここに人と時間を割けるかで立ち上がりの速さが決まります。

Q. すでに使っているシステムがあります。乗り換えるべきですか。

現状のシステムで解決できていない課題が明確なら検討する価値があります。ただし全部を入れ替えるより、足りない領域だけを別製品で補うほうが安く済むこともあります。たとえば現場管理は今のまま、原価・粗利管理だけを追加するといった構成です。

Q. 会計ソフトとの連携は必要ですか。

経理の二重入力を減らしたいなら重要です。uconnectは弥生会計・freee・MFクラウド会計、どっと原価NEOも会計システム連携に対応しています。現在使っている会計ソフトに対応しているかは、事前に確認しておきましょう。

まとめ

インフォグラフィック:システム選定のまとめ

工事管理システムは製品数が多いぶん、機能表を端から比べても決まりません。次の順序で絞り込むと判断が早くなります。

  • 自社の一番痛い課題を1つ決める(写真整理か、情報共有か、利益の見えなさか)
  • その課題に強いタイプから候補を2〜3製品に絞る
  • 使う人数を確定させ、1ユーザーあたりの実質単価で並べ直す
  • 無料トライアルで、実際に入力する現場スタッフに触ってもらう
  • マスタ整備の担当と期限を決めてから、1現場で試験運用する

現場管理系と原価管理系は得意分野がはっきり分かれています。両方を1製品でまかなうことにこだわらず、必要な領域を組み合わせる前提で考えると、選択肢が広がって費用も抑えやすくなります。

工事ごとの利益が見えていないことが一番の課題であれば、原価管理システムや工事台帳ソフトの観点からも候補を検討してみてください。

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