売上の会計連携設定について

売上情報を会計システムに連携する場合、以下の各画面の設定を確認・編集してください。

説明 設定画面/項目
送信区分 売上情報を会計システムに送信する単位です。顧客毎・伝票毎から選択できます。 「設定」>「会計設定」画面
売上計上科目:会計送信区分
計上発生日 売上情報の計上基準です。納品日・請求日から選択できます。 「設定」>「会計設定」画面
計上発生日:売上計上発生日
借方勘定科目 連携する会計システムの借方勘定科目です。
会計ソフトfreeeは自動で設定されます。
「マスタ」>「支払方法登録」画面
会計連携設定:借方勘定科目
借方税区分 連携する会計システムの借方税区分です。
会計ソフトfreeeは自動で設定されます。
「マスタ」>「支払方法登録」画面
会計連携設定:借方税区分
貸方勘定科目 連携する会計システムの貸方勘定科目です。 「マスタ」>「売上区分登録」画面
会計連携設定:貸方勘定科目
貸方税区分 連携する会計システムの貸方税区分です。 「マスタ」>「売上区分登録」画面
会計連携設定:貸方税区分

売上情報の会計連携例

以下の様に売上登録した場合の例です。
クラウド粗利管理システム 売上登録会計連携

  1. 計上発生日
    会計設定画面で設定した計上発生日が連携時に使用されます。以下のような設定の場合、計上発生日は請求日(2018/5/31)です。
    販売管理システム 会計連携設定1
  2. 支払方法
    支払方法登録画面で設定した借方勘定科目・借方税区分が連携時に使用されます。以下のような設定の場合、借方勘定科目は「売掛金」、借方税区分は「対象外」です。
    支払方法
  3. 売上区分
    売上区分登録画面で設定した貸方勘定科目・貸方税区分が連携時に使用されます。以下のような設定では、貸方勘定科目は「売上高」、貸方税区分は「課対売上込10%」です。(弥生会計・税率10%の場合)
    (売上登録画面で初期表示される売上区分は、会計設定画面で設定することができます。)
  4. 会計連携有無
    会計連携する場合は「連携する」を選択してください。

軽減税率について

計上発生日が軽減税率導入以降(2019年10月1日以降)のものは、自動で税区分が軽減税率として連携されます。

会計システム 税区分
会計freee 課税売上8%(軽)
弥生会計 課対売上込8%(軽)
MFクラウド会計 課税売上 (軽)8%

計上発生日が軽減税率導入前のものは、通常の「8%」として連携されます。

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